備忘録

思ったことを忘れないように

みほとせ〜村正〜

つづき。村正なのでとても長いです。


太田さん演じる千子村正

ゲームのキャラクターとはまったく違うんだろうなという印象でした。

体格を寄せてはいかないだろうとは思ってましたが、中性的な部分で妖艶さを出していたのはさすがだなと思いました。

うさぎ!可愛い!美しい!村正すき!って語彙力を失うぐらい虜になりました。

1番妖刀伝説に縛られてこだわっていたのは村正だったんだ、と思っています。それが悪いことではなく、村正が妖刀である限り、それは当たり前のこと。

「もはや妖刀ではなくなってしまいますねぇ。」「さあ、妖刀伝説を見極めさない」「伝説に誰もが踊らされる」

蜻蛉切や青江以外、村正の妖刀伝説・徳川に仇なす妖刀と言われていることについて触れていません。それは優しさから避けているわけではなく、物吉は常に一生懸命に前の主に対しての村正の印象を変えようと話しています。村正が妖刀であるとか関係ないんだなと思いました。ただ誤解を解いてほしいという気持ちだけ。それが凱旋から物吉である横田くんの「それは誤解なんです」という優しく諭すような言い方からヒシヒシと伝わってきました。物吉が引き裂かれるような思いでした決意を「あなたは、幸運だけを運びさない。こういうのは妖刀の役割デス。」と村正は言います。物吉の想いは確かに村正に伝わって、幸運の運び手である彼を悲しませるようなことはさせないという村正の優しさが現れてきています。

そして太田さんの村正はファミリーである蜻蛉切に同じ村正としての愛情と共に妖刀伝説を背負わせたくはない複雑な感情も持っているんだと凱旋から気付きました。共に行くことを決めた蜻蛉切に嬉しそうな笑みを浮かべていた村正。凱旋からはちょっと戸惑ったように蜻蛉切から視線をそらして、悩みながら…ハイと一緒に言った。村正は蜻蛉切が信康を肩に乗せるぐらい可愛がっていたことも、家康の家臣として誇っていたことも全部見ていた。見ていたからこそ、妖刀伝説を1人で背負う必要はないと言われた嬉しさと蜻蛉切の手を汚させたくはないという葛藤があった。あのシーンは1番変わったと思ったし、変わったからこそとても好きになりました。太田さんの村正とspiさんの蜻蛉切。2人が並んでるところが対照的で、2人だからできた村正と蜻蛉切だったんだなと思います。

また中性的な面が目立ちますが殺陣のシーンは戦いが進むにつれ狂ったように、男らしい声を上げるギャップにやられていました。

2部ではあまり絡みがなかった石切丸とニコニコと遊んでいたのが可愛かった。髪飾りのリボンが美しさを際立たせている…!1人だけのヘソ出しにはいつもクラクラしてました。


大好きな太田さんの歌。音響の関係で高音で音割れしているときもありましたが、いつだって歌声に圧倒されました。村正はソロが多くて嬉しかった。太田さんの村正の歌声を1秒でも長く聴いていたいとずっと思っていました。「頬に当たる風はそよそよ 風車はゆっくりと回る」という部分で頬を撫でながら歌っていたのがそのまま歌うようになっていて、どちらもまた新たな村正の美しさを発見させてくれました。

1公演だって同じ村正はいなく、そんな色んな時間を共有できることが幸せでした。

きっと1番村正を目で追っていたので、変化に気付くことができて、村正がより良くなっていると嬉しかったです。

初日は緊張の糸がピーンと張り詰めている感じがして、これが切れてしまったらどうなるんだろうと、とても不安でした。2部でも楽しそうというより険しそうだなと思ってました。でも公演が続いていくと慣れてきたのか自分の首を締めているという日替わりが増えたり、2部では村正が自分からアドリブをしたり遊んだり、舞台上からでも自分のうちわを見つけたり、楽しんでいるのを感じられました。

村正がうちわを見つけて、フッと笑いながらファンサをしてくれるのはとても嬉しかったです。

自由さ、妖艶さ、可愛さ、狂気、全部詰め込んだ妖刀・村正。太田さん色の村正。

体格や声を寄せるだけではなく、俳優さんが自分なりにキャラを解釈して演じるのが2.5の醍醐味の1つであり、ピタッとハマってその俳優さん色のキャラが本来のものと合わせて好きになったり、元々キャラが好きな人に俳優さんたち「とても良かった」って評価されるのは嬉しいことだと実感しました。

色んな舞台でまた新たに太田さんの魅力を知れることは楽しいなと再確認しました。


村正はあんまり書くとキリがないので…

同じ公演に東京・凱旋・ライビュを合わせて7回。初めての体験でした。

次に会えるのはきっと真剣乱舞祭。

それまで、ねんころり。


広告を非表示にする